東芝・過労うつ病労災・解雇裁判
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裁判

平成16年(ワ)第24332号解雇無効確認等請求事件

進行協議期日1(非公開) 2007年9月6日 16:00〜

 
 出席者  原告側 川人弁護士 山下弁護士 原弁護士 重光由美 (傍聴2人) 
        被告側  指定代理人1名 東芝深谷工場総務部長 総務課長 

 場所   東京地裁 民事11部

■書面提出
○原告 8月30日 準備書面(8)提出
 被告準備書面(5)での休職期間切れの解雇であったとの主張を受け、業務上であり解雇が不当であることを主張
○原告8月30日 甲188号証〜甲191号証 提出
 証人尋問で被告より指摘のあった医学書の写しと、天笠医師の補充意見書(甲188号証)

■全体
全体で1時間くらいかかりました。

まず裁判官から和解について打診がありました。
被告側「和解する気はない」「天笠医師の意見書は、証人尋問前に提出する事になっていたはず。今回提出された補充意見書は約束違反。この意見書に対して、場合によっては証人尋問を行いたい」

その後、裁判官が原告被告と別々に何度か話し合いをして和解を打診、
最終的に被告側から「東芝本社に相談しないと和解については決められない」との意見が出され、和解についてお互い持ち帰って検討することになりました。
最終口頭弁論(結審)は予定通り 11月12日13:10〜 東京地裁710号法廷
に行われるため、その前に和解の可能性について話し合う場が設けられました。

書面提出について
原告側:請求の拡張(提訴後の治療費等)の資料を9月21日までに提出すること
被告側:天笠医師の証拠調べに関する資料を10月15日までに提出すること

次回裁判 10月4日(木)16:00〜進行協議期日(非公開)となりました。


□原告感想
いよいよ結審、判決だ、と思い裁判に望んだので、和解の可能性という意外な展開に少々とまどっています。
次回、どうなるのでしょうか?

夜中には台風上陸予定だったため、雨が降っているのに蒸し暑い一日でした。
帰りは、暴風雨の吹き荒れる中、駅から自宅までたどり着きました。


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