東芝・過労うつ病労災・解雇裁判
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裁判

平成16年(ワ)第24332号解雇無効確認等請求事件

第2回弁論準備(非公開) 2005年4月15日 11:00〜

 出席者  原告側 川人弁護士 山下弁護士  重光由美   (傍聴人6名)
        被告側 指定代理人1名 深谷工場総務部長 総務課長

 場所   東京地裁 民事11部

■書面提出 
 ・被告より 乙1号証:見たこと無いタイムカード提出
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■弁論準備(非公開)
法廷では無く会議室のようなところでテーブル(ラウンドテーブル)を挟んで原告、被告が直接議論を行います。
       
・原告側より
 乙1号証は何であるのか、書面で説明して欲しい。会社主張の時間外の「法定労働時間と所定労働時間」の時間外が30Hもずれる事についてはなぜか。
被告回答「さあ、その表(乙一号証)を計算すればそうなるでしょう」
では、それについても書面で説明して欲しい
被告回答「次回までに提出します。」


□原告感想
あっという間、15分程度で法廷は終わりました。こんな調子で、いつ裁判は終わるのか・・これが裁判というものか。日本の裁判が長いといわれるのがなんとなくわかりました。
今回も裁判の前日に
@東芝持ち株会のお知らせが届く
A寮の自治会費の収集が行われる
B東芝保険サービスから「自動車保険の件、満期を過ぎていますので、継続の意思について、至急担当者当てご連絡ください」という手紙が届く
という3つのイベントがありました。偶然なのか嫌がらせなのかよくわかりません。会社からの嫌がらせに屈したくない、そう思って、今回の法廷では、「乙1号証は当時私が会社に提出した勤務表ではない」とはっきり発言しました。
 
 また、会社提出資料「法廷労働時間と所定労働時間の時間外の差」については会社は結局明確な回答ができませんでした。やっぱりです・・・

【参考】
裁判の前日(4月14日)に届いた書類
左:東芝保健サービスからの書類 右:東芝持ち株会のお知らせ
(「寮の自治会費の収集のお知らせは」残念ながら紛失)
「満期を過ぎたので連絡をください」などというお知らせが、他の保険会社から届いた事などありません。

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