東芝・過労うつ病労災・解雇裁判
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裁判・高裁差し戻し審

平成26年(ネ)第2150号 

差し戻し審

弁論準備1回目(非公開) 2016年4月15日 11:00〜11:05


出席者  原告側 重光由美 弁護士3名(川人、山下、島田弁護士)
       被告側 指定代理人2名 東芝社員1名
場所   東京高裁第9民事部
裁判官 石井浩 判事

■書面 原告 準備書面4 4月11日付 提出
      被告 準備書面2 4月8日付  提出
          準備書面3(原告準備書面4への反論)4月13日付 提出
 被告東芝は、 準備書面2に続き、原告が提出した準備書面4への反論を、原告が提出した3日後に準備書面3として提出してきました。

■弁論準備
 まず、書面の確認
原告が提出した準備書面4、被告が提出した準備書面2と3 (被告準備書面3は、原告準備書面4への反論)が行われ、

裁判官より
「弁論は今回で終了、次回は法廷、判決に進みます」
と話があり、日程と法廷が決められ、あっという間、5分程度で、弁論準備は終わりました。
 
次回は最終弁論期日(結審)が
6月20日(月)11:00〜 東京高裁809号法廷
となりました。


     

□原告感想
裁判前日の、4月14日に、東芝から、準備書面8頁が提出されました。
4月11日(月)にこちらが提出した書面の反論でした。3日後に8頁の反論提出って、東芝どれだけ気合入っているんだか、びっくりです。
ただ、大した内容ではありませんでした。
最初に提出された東芝の書面があっさりしてる、と思ったら、最高裁が私の主張を全面的に認めた以上、書面の書き様がなかったみたいです。反論する気、対抗する気は満々みたいですね、どうやら。まだまだ続く、反省の全く見えない東芝との裁判です。

差し戻し審の弁論準備は、1回で終わり、判決に向かうことになりました。
3日で原告側が提出した書面への反論を書き上げ提出した被告東芝ですが、最高裁で原告全面勝訴判決が出ている差し戻し審では、原告勝訴の判決になるのは、間違いないようです。(和解を決裂させた東芝って何を考えているんだか)

せっかくなので、画期的な内容の判決にしたいと思います。みなさんのご支援をよろしくお願いします。




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